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2008年10月 2日 (木)

イギリスのビザシステム改正について

イギリスに観光以外の目的で滞在するには、ビザが必要になりますが、今年6月にPBS(Points Based System)といい、ポイント制度が導入され、45年ぶりの大掛かりな入国管理システムの改正がありました。

これにより、従来、80以上あったイギリスのビザのカテゴリーが、5段階に分けられました。
これは、イギリスの労働者を守るために、イギリスが、今、必要としている特殊技能や資格を持つ人だけが、イギリスで働くことができるようにすることを目的とし、外国人滞在者の管理をスムーズにするためのものです。

第1段階は、Highly Skilled Workers 高資格者で、科学者や起業家が対象ですが、必ずしも雇用者は必要ではありません。

第2段階は、Skilled Workers 有資格者は、教員や看護師のことで雇用者がいることが条件になります。 2008年11月末から受付が始まります。

第3段階は、Low Skilled Workers で、資格、技術がない人たちで、建設業界などが一時的に多くの労働者を必要とする場合など、これが適用されますが、今のところ、受付を見合わせているようです。

第4段階は、フルタイムの学生です。

第5段階は、ユースモービリティ、これは、従来のワーキングホリデービザのことです。 加えて、ミュージシャンなどが、一時的にイギリスで仕事をする場合もこのカテゴリーです。 こちらも今年11月末から受付がはじまります。

第4段階の学生ビザについては、PBS(Point Based System)ポイント制度は、2009年の春までに導入される予定になっています。

来年から、学生ビザを申請する際、CAS(Certificate of Acceptance of Studies)と呼ばれる、政府発行の番号が必要になります。 CASは、政府に登録した学校が生徒に代わって取得しますが、学校は、ひとつのCAS番号につき、政府に£10支払わなければなりません。
ほとんどの学校が、CAS代の£10は、生徒にチャージすることになると思います。 

また、学生ビザを申請するに当たり、滞在費が充分にあることが、前にも増して重要なポイントになるようです。
コースにワークエクスペリエンスがある場合、ワークエクスペリエンスの期間は、授業の期間を超えてはいけなくなります。 
学生ビザ申請料金は、£99です。

6ヶ月以内の留学の場合、これまで通り、入国審査で「スチューデントビジタービザ」が発給されますが、 政府に登録した学校の入学許可証が必要です。

スチューデントビジタービザには、下記の規制があります。

仕事についてはいけない。アルバイトも不可能。
販売、サービス業をしてはいけない。
国立教育機関で学ぶことができない。
18才以下は、認められない。
コースの一環でインターンシップをしてはけない。
滞在の延長ができないなど。
扶養者の同伴不可。
ビザの種類の切り替え不可能。

イギリス留学のご相談は、mitsuba associates までお問い合わせください。

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